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ファムエトワール

 ファムエトワール [supponn]

・「星の女」という意味を持つ名の、現在では絶滅寸前と言われる稀少な宇宙知的生命体の一種。
・妖精族にもドラゴニアンにも獣人にも類似した特性を持つがそのどれでもない類縁不明の種族で、寧ろBEMに最も近い。
・現在の汎人類帝国の分類では、犬種獣人や鳥種獣人などど同列の分類で、BEM種獣人という区分に当てはめられている。
・女性だけの種族であり普段は一見して通常の人類種と区別がつかないが、種族としての最大の特徴として変身能力を持つ。
・それはミアスマのエネルギーと質量を「光」として操る超能力の発露であり、個体差にもよるが非変身時にもある程度使えるが、
・その力を最大に発揮すると、後進惑星では【星の精霊】【光の女神】と認識され崇拝されていたという、
・銀色の肌と輝く目、宝石色の髪を有する身長数十m(平均身長40m)の女神を思わせるギガント以上に大きな姿に変身することが出来る。
・その姿は、顔立ち等は変身前後で基本的に変化しないのだが、巨大化、体表変色、特殊器官形成等で、通常正体に気づくものは殆ど居ない。
ファムエトワール共通の身体特徴として巨大化することで露になる全身の肌が銀色に変じ、その上に露出度の高い水着のような意匠で、
・股間や乳房先端を覆う形の赤と青のボディペイントめいた模様が現れた姿となる。
・その変化した体は体毛は首から上にしかなく、性器・乳首なども普段は外部からは確認できずつるりとしたボディスーツを纏ったよう、
・足先は足指のある姿ではなくヒールのある靴を履いているような形態になる。赤い縁取りもあるため、ますます靴らしく見える。
・故に裸体といっても服を着ている風で恥ずかしくないが、性的な興奮状態に陥るか陵辱を拒みきれない程まで体力を激しく消耗した場合、
・内側から開くようにして乳首や性器が外形に露になってしまう。
・そしてその他の特に重要なファムエトワールの共通特長として、エネルギー取入器官兼蓄積器官の「ライトゲージ」が体表に形成される。
・それは腰部前面体表にある青い宝玉状の器官であり、丁度その奥の体内に子宮がある位置にある。
・ミアスマを呼吸・吸収するための器官であり、また吸収したミアスマを蓄積し全身に送る、いわば肺と心臓を兼ねる重要器官。
・ミアスマを吸収するため体外に露出しているがそれ故ここはファムエトワールにとっては弱点中の弱点とも言える急所で、
・ここを攻撃されると強いダメージを受け、破壊されれば死に至る。そして、ミアスマ吸収器官であるがゆえに瘴気や淫毒の類に一際弱く、
・それらの影響を受けるとクリトリス並の感度になった子宮を直接愛撫されているような凄まじい性感帯と成り果ててしまう。
・尚、エネルギーの蓄積量で色が変わり、元気一杯の最大蓄積で蒼、力を消耗すると青色が点滅した後黄色に変化し、
・抵抗不能寸前で暗赤、瀕死で灰色、死亡で消灯と、点滅後変色。例外として瘴気の影響を受けて発情させられた時は桃色の点滅を示す事も。
・またライトゲージとは別に、頭部にサークレットやティアラや鉢金のような、髪飾りとも防具とも角とも見える宝飾状の器官が形成される。
・この部位はクレストティアラと言いエネルギーを制御する機能を持ち、ライトゲージと違って堅牢だがファムエトワールには重要な器官である。
・ライトゲージで生成したエネルギーをクレストティアラで制御することにより、彼女たちは超常的な戦闘能力を発揮する。
・この姿に変じた時その体は特殊合金並の強度と巨大BEMや砲撃の如き身体能力を持ち、ミアスマエネルギーの「光」を操り様々な超能力に使用。
・一説にはギガントの発想元や起源の一つであるとも伝えられ、生身・単体で宇宙戦艦級の力を有しているといえる。
・またその力により、自由自在に空を飛び、真空や放射線に耐えて宇宙空間を飛び渡る事も可能。
・(ただし、宇宙飛行はある程度体の準備を整えてのことであり、真空に放り出された場合身体耐久力ゆえに準備を整えるまで耐えることは出来るが、
・いきなり水中に引きずり込まれた場合水が入るため溺れたような状態になることはありうる)
・(これは必ずしもデータ的に《フライト》の取得が義務付けられているわけではない。巨神騎士のギガントや艦船系装備並みの飛行が可能という程度であり、
・《フライト》を取得した場合、特に飛行能力に秀でている、という演出になる感じでしょうか。)
・その戦闘能力の基本は「光」を操る力と体術によるものだが、その中でも幾つか能力のパターンというものがある。
・「光」を超能力の光線兵器として発射することを得意とするもの、、体の一部や「光」を武器へと変化させ制御する能力を持つもの、
・四肢に光を纏わせ高い身体能力で肉弾戦を行うもの、直接戦闘以外の他者支援や分析感知や治癒などの力に長けるものなどが確認されている。
・ちなみに外見の傾向としても、可憐な姫君の如き姿の者、生命力溢れる活発そうな者、女戦士の如き者、母性溢れる豊満な者等がいると噂もある。
・(無論、これらに当てはまらない存在も居ると考えられる。絶対数が多くないため、それほどの数が居るわけではないが)
・健全な生命体の豊かな自然を持つ星や清浄で静かな宇宙空間を循環するミアスマを呼吸して生き、その体には血液の代わりに光の如きミアスマが流れ、
・(そのため、変身時に負傷した場合、血ではなく火花のように光が流出する。母乳や体液は通常のそれだが、どちらにも高純度のミアスマが含まれている)
・数百年〜数千年、稀に数万年以上の長寿と、そして普通の生命なら回復に数ヶ月掛かる傷を数日で回復する生命力を持つ。
・強い回復力を持つために怪我自体に強く、人間であれば身動き取れなくなるレベルのダメージでも活動が可能である。
・(ただ逆に、そのために、人間では苦悶必至の負傷状態での愛撫や強烈な責めの中でも快楽を感じてしまうことがある)
・そのため、秩序と平和を重んじる慈愛深くも正義感の強い精神文化を持ち、星や宇宙の守護者として星の生命達の敵、
・大規模な破壊を齎す通常の自然の枠から外れた巨大BEM=怪獣の類の暴走や他の星を手に入れようとする宇宙の侵略者の陰謀、
・星系間戦争の発生などをを阻止しようとする特性がある、善良な種族である。
・とはいえ決して無敵ではなく、寧ろ善良すぎる性質故に星間戦争の被害阻止や怪獣との戦いに力を使い果たしたり、
・酷い場合文明化した人類に怪物として狩り立てられるなどしてしまい、徐々に衰退。
・超能力とその源として多大なミアスマエネルギーを内包しているが故に、捕らえたり洗脳させたり屈服させたりすれば
・その肉体は超能力兵器としてもエネルギー源としてもあらゆるタイプの強力な怪獣を育むための孕み袋としても利用可能であり、
・星間国家の軍や強壮な怪獣などに狙われることもあって、絶滅危惧種化。
・かつては星々の間を飛行し往来し交流し、宇宙空間の中に国家に近いネットワークを構築し自前の文明文化を持っていたが、
・現在はそんなネットワークは崩壊し、少数の生き残りが孤独な旅人として人類社会に溶け込みばらばらに活動している。
・一部の後進惑星ではかつて女神と崇められたという歴史と今では人間世界に隠れ潜んでいるという現実から、
・各星の神話の女神の名を冠するファムエトワールとしての名前と、人間としての名前、二つの名を持って。
・並外れた長寿種族であることと、原則女性のみの種族であるため様々な生命体と混血が可能で、女系のみ対象ではあるが、
・混血しても力を伝えることが出来る為未だ絶滅してはいない。長寿の反動で繁殖可能となるまで成長する時間が長いため、
・増加もしにくい故に状況が改善されもしないという状態である。
・(データ的には巨神騎士相当品に各自の個性をもう一つのワークスで出す、というところでしょう。本設定を使用してのPC作成は自由です)