名出 瑠佳（くらくら）

第一話『陽光』　　GMべべさま
毎日毎日つまらない日常。テレビのニュースは将来への不安を募らせる。大人たちはうるさい。
学校もつまらないし…。そんな思いを持つ仲間たちと軽音部をしている時間が一番の時間。
今日はなんとなく学校に行く気にもなれず、なんとなく…今日はこの町から離れたところで一晩過ごしたくなった。そんなわたしは駅に向かい…適当に乗る。あてなどない。
軽音部の友達に心配かけたくなかったのでとりあえずメールをしておく。返事が来て、車窓から外を見る。ただ、なんとなく。別世界に来たような。でも、心地よい。
そして購入した切符でいけるぎりぎりの駅で降りる。はっきり言って田舎だ。でも…わたしの事を知ってる人が一人もいないのは好都合だ。さすがにこの時間からギターの練習ってわけにもいかないので夜まで時間をつぶそう。周りを見渡すと…『○○牧場』。そういえば今日何も食べてないか…そうおもったわたしは牧場で何か食べつつ時間をつぶすことにする。
そうすることでこれからの音楽活動にもなにかプラスになるかも。
牧場に到着し、屋台でミルクとソフトクリームを買う。
店員さん…アイドルの柏舘祐美香ににてたけど…まさか、ね…。その子があまりにもキラキラしてて、やりがいをもって仕事をしていたようにみえたから…。
つい自分と比較してしまって嫌な人間になってしまう。きっとあの人が悪い事なんてこれっぽっちもないのに、店員さんに悪いことしちゃったな…。
そんなことを考えながらソフトクリームを舐める、ミルクを飲む…。とっても、とってもおいしい。からだがぽーっとなる…。オマンコがぐっしょりし始めるが、これは特に変なことだと思わない…。
社屋からきこえる声も、なぜか気になって…どうせよる前時間をつぶすつもりだったし見に行こう…。
さっきの屋台を通り過ぎたら、店員さんの胸が5ｍぐらいはあっただろうか…。その乳首についてる搾乳機がそのままソフトクリームの機械につながっていた。
ああ…この子、間違いない。テレビでみた柏舘祐美香だ…。たしかに、搾りたてミルクならあのおいしさは頷けるかも…。
後で帰るときにしっかり謝ろう。おいしかったですっていおう…。
そこを通り過ぎ、入った場所は豚舎だった。とうとつに豚舎のルールを思い出す。下を脱いで、豚さん一匹一匹にぬれぬれおまんこ舐めてもらいながら挨拶しないといけないんだった…。
50匹ほどにしっかり挨拶をすると…次の場所へ向かう。スカートとショーツは豚舎に脱ぎ捨ててきたんだけど…何時の間にか腰に牧場のタオルが。
そして次の場所、牛舎…。家畜体験コーナーがあって…豚さんとのあいさつで快楽が溜まりに溜まった体がそのケージでの発散を求める。そこにあった器具はどれも使い慣れないものだったが、劣情で頭が麻痺絵いていたため、とりあえず胸に装着…。ニプルスポイトというらしいがそれは乳首にしっかりと食いつき…天井から伸びた紐のようなものにそれはつりさげられる。すごく痛い、でも、気持ちいい…。そんなこんなで1時間つるされ…乳首が伸びきってしまった。乳首根元についていたピアスがもう先っぽにある。これ…5センチぐらいかな…。
結局、そんなふうになったのに一回もイけなかった…。腰タオルとギターケースだけで次の場所に向かうが…。
次の場所は鶏社だった。鶏さんたちはみんな乳首が長くお互いになめたり突っつきあったりしている。それを見ていると…たくさんの鶏さんたちに鳴かれ…三半規管がぐらぐらする。立っていられないで鶏さんたちがいる場所に倒れこむ。そうすると鶏さんたちに囲まれて…乳首をついばまれる！払いのけたりしたいが…まだ、どっちが上か下かよくわからない。
そんな時にへんな空飛ぶ丸い豚さんが『契約してくれたら助けてあげる』みたいなことを言ったので思わず契約してしまう。そこでわたしは…家畜メイデンとして目覚めることになった。
でも、その鶏さんたちは襲ってくるのを辞めないので…畜えんぜくんがいうには『奥の手』があると。一言『鳴け』と。
ほかに方法がないので『鳴いた』。周りの鶏さんたちもそれに合わせて合唱し…。それがエンドレスに続く。なぜか乳首がどんどん勃起し気持ちよくなる。畜えんぜくんはわたしのレオタードの股間の生地の上から管を差し込む…。どんどん奥に入っていき…つぷっと膀胱まで届く。それとともに出始めるおしっこ…。
ひたすら鳴く、鳴き続ける…。そしてどんどん気持ちよくなる。イき続ける…。倒れるまで…。
そして朝の鶏鳴で起きる。畜えんぜくんと契約してしまったので、どうやら幸せをみんなに分け与える存在になるらしい。わたしそんなことするって言ってないし…。とか言おうとしたとたんになぜか私の意志を無視して鳴き声を上げてしまう。そしておなかの奥が熱くなって…絶頂。そしておなかに現れた鳥の羽のような印…。
そしてふらふらしながら家に帰る。徹夜で倒れるまで鳴き続けたのだ。もう限界…。母親が何か言っていたような気がするがスルーしてシャワーを浴びて頭から毛布をかぶってねる…。そこでまた鳴いてしまい…、ベッドをおもらしでぐちょぐちょにしながら絶頂し、意識をおとす。

第二話『膨らみ』 ＧＭべべさま
勝手に鶏鳴イキしてしまうようになって学校にもバイトにもいかず引きこもっていたわたし。親とのわだかまりもどんどん深くなる。
そんなおり、牧場から手紙が届く。アフターケアするのでぜひ来てほしいと。いつまでの引きこもっていられないので周囲の目を気にしながら向かうことにする。
電車の中で鳴いてしまったものの…何とか牧場にたどり着く。何度もイってしまいながら。ふらふらになりながら管理人室に行くと有名人の『種くん』が。
彼の言うには、体に溜まったミアスマが外に放出するときに鶏鳴してしまうそうだ。だから…定期的に魔法少女になって戦えと。
結局彼と戦ってしまい、敗北した私は…お漏らしをしながらイき続ける。そんなわたしに彼は外付け装置をつけることを提案する。
…気づくと四つん這いになっていた。頭もよくわかんなくなって…体も羊毛が生え、髪の毛も変わり、角まで生えている。
なにをしてもいい。でもノルマとして草をたべ、ブラッシングされないといけないらしい。大したノルマじゃない。草はおいしいしブラッシングは気持ちいい。
…素敵すぎる世界。人との摩擦もないし、やな事は起こらない。

違うの！わたしは部活の仲間たちとまたバンドをするためにここに来たの！
何とか思い出し…目を覚ますととなりでマンガを読んでいる畜えんぜくんが。
いろいろきいたけど…乳首は10センチぐらいに。気持ちよくなると羊毛が伸びる。定期的に刈らないと羊毛が伸びすぎてわたしの意識と行動などがひつじそのものになるらしい。
毛を刈りすぎると鶏鳴してしまう…。そんな難しい体。
気持ちよくなったときの羊毛の発育を遅くするためにアナルパールを挿入。一つ目三センチ、二つ目五センチ、三つ目からはまだ入らない為アナルからパールをのこり4つぶら下げている。
トイレに行くときは外さざるを得ない為、確定羊化

…本当にわたし、この姿で日常に戻れるのかしら。少なくとも羊毛を刈ってくれる人、トイレの介助してくれる人にはわたしの身体の事教えないといけないかな……。

第三話『友好の義』 GMべべさま
あのあと、結局家には帰らなかった。
公園で一晩明かす。そして、寂しさに耐えきれずに友達たちにメールする。そしてすぐに来てくれた彼女たち。
自分に起きたことを説明する。
なんとかわかってもらい…彼女たちが今まで通りにわたしと接してくれる、そんな空気を感じ怖がらずに相談してよかったと本気で思う。
でも…そこに牧場に居たあの子…裕美香ちゃんが現れ彼女たちをわたしの管理人にすべく教育するというのだ。
だめ、わたしはもうしかたないけどわたしの親友たちをあの牧場に関係させる訳にはいかない！
全力で戦った。今までにないぐらい。ぎりぎりで、本当にぎりぎりで勝ったと思った時…豚化した裕美香ちゃんの淫気に当てられ、わたしの攻撃は打ち消され、気を失う…。
その後、裕美香ちゃんに組み伏せられ、みんなの前で交尾することになったわたし。裕美香ちゃんの媚薬ミルクで頭が真っ白になり、獣欲、繁殖欲…そのあたりのものに支配され快楽に溺れる。気持ちよくなると伸びる羊毛のせいでますますわたしの思考は羊化し…。最後は望んで豚の子供を宿すのだった。

結局親友たちはわたしの飼育係としての教育を受けたらしい。
軽音部は普通の世界から隔離されいまやわたしの飼育小屋になっている。
でも、いつものみんながそばに居てくれて冗談を言い合い、楽しく暮らせている。
いつも四つん這いだからギターは引けなくなっちゃったけど…これはこれでかけがえのない空間、関係なのかな。
恥ずかしくて言えないけど…みんな本当に…ありがとう。大好きだよ。