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HCW・追加データ

ヒロインクライシス・ウェスタンをプレイする上での追加データです。
PCの作成、成長などで使います。

 【メイキング】

このステージでは出自の代わりに以下のジョブ(職業)を選択します。
ジョブはそれぞれ固有の特殊追加魔法が自動で取得されます。
ジョブ1とジョブ2で同じジョブを選択した場合、特殊追加魔法は1種類のみの取得となりますが、特殊追加魔法に
「この魔法は3回まで重複して取得できる。」とある場合、その特殊追加魔法を2回重複取得したものとして扱います。

 【ジョブ】

ダイスジョブ名【体力】【運動】【知力】【魔力】【特殊追加魔法】
--トラベラー+1+1+1+1《クレバー》
11、12ノーブルス+0+0+2+1《プライド》
13、14ガンスリンガー+1+1+0+1《ガンセンス》
15、16スミス+1+0+2+0《カスタマイズ》
21、22ノーマッド+0+1+2+0《キャバルリー》
23、24ホーリー+1+0+0+2《ゴッドブレス》
25、26ソーサラー+0+0+1+2《ウィズダム》
31、32サービス+0+2+0+1《マルチスキル》
33、34スレイヴ+2+0+0+1《コンフォート》
35、36シェリフ+0+1+1+1《スターバッジ》
41、42シャーマン+0+1+0+2《エレメンタル》
43、44ワイルド+1+1+0+1《バーサーク》
45、46アウトロウ+1+2+0+0《リベンジ》
51、52ミリタリー+1+1+1+0《パトリオット》
53、54エージェント+0+2+1+0《フォクシー》
55、56ハンター+2+1+0+0《タクティック》
61、62テッカー+0+0+2+1《インベンション》
63、64オートマタ+2+0+1+0《ギミック》
63、64オリエント+2+0+0+1《アデプト》
--イビルブラッド+1+1+0+1《モンスターセンス》


 【ジョブ解説】

トラベラー:様々な理由・目的で、あちこちを旅する旅人。世慣れており、それ故に旅の中で生きる様々な技術をもつ。
ノーブルス:政治家、資産家、軍高官、それらの子女、先住民の部族長、など、上流階級に属する存在。
ガンスリンガー:銃を使う者は多く居るが、その中で特に銃の腕で世間を渡り、銃に己を掛ける者のことを指す。
スミス:職人。様々な者を実際に作る製作者であり、作成する腕前に誇りを持つタイプ。特に銃制作の技術を専門とするものをガンスミスとも。
ノーマッド:牛馬や飼いならした魔物などと共に野外生活を送る遊牧民。騎馬の技に長ける。カウボーイ、カウガールなど。
ホーリー:神に仕える聖職者。神やその使いに由来する魔法に類似した神聖な奇跡の力を使うことが出来る。
ソーサラー:妖術師。魔術があまり一般的でない連邦では時に畏怖され迷信深い地方では魔物扱いされることもある。ただそれ故に逆に重用されることも。
サービス:家に仕える執事やメイド、酒場のホステスやホストなど、奉仕することを得意とするもの。
スレイヴ:奴隷階級。法的に現在進行形で廃止に向かいつつあるが奴隷制がまだ認められており、労働、性奉仕などきつく扱われることも多い。
シェリフ:法の下に悪人と戦い捕らえ処罰する警察、治安維持者。社会的な地位と権限を有するが、逆にそれがしがらみになることも。
シャーマン:天地に満ちる精霊と交感しその力を借り受けて使うことが出来る、主に先住民であるインハビタントの魔法使い。
アウトロウ:法に背いて生きる犯罪者。法より欲を優先する外道もいれば、他人の法より己の法に従う義侠も居る。
ワイルド:先住民族インハビタントの、獣や鳥などの動植物の力を宿して戦う戦士。独特の誇りを持つ。
ミリタリー:パイオニアン連邦国の軍人。開拓地や内部などで事件が絶えない為、警察官等と同じくそれら事件の解決に関わることも多い。
エージェント:私立探偵、スパイ、特殊捜査官など、上表を探り事件を解決することを業務とする者。
ハンター:魔物を狩る文字通りの意味での狩人や、犯罪者を狩る賞金稼ぎ、クライムファイターや必殺仕事人、暗殺者など。
テッカー:発明家であり技術者。アイディアを元に新しい物を作る。製作もするが、腕前より発想力を重んじるタイプ。
オートマタ:科学や魔術や錬金術などで作られた人工生命。製作者や所持者の庇護を得るか、正体を隠さないと人権が無いことが多い。
オリエント:遥か彼方の異邦からの来訪者。未知の術や拳法・刀術など、特殊な技能を修めている。カンフーマスター、サムライなど。
イビルブラッド:魔物や魔族などの穢れた血を引く者。ハーフである事も、魔族そのものであることも。


 【特殊追加魔法】

※ジョブ選択による初期取得でのみ取得できます。そのため取得は限られますが、それぞれのジョブを象徴する効果を有する魔法です。
 但し例外として「この魔法は3回まで重複して取得できる。」とある魔法は、ジョブ選択で取得しなければ取得は出来ないが、そのジョブを持っていれば成長時に重複して取得できます。

魔法名使用分類MP射程対象効果
《クレバー》直前任意なし自身直後の一般行為判定に+1d6の修正を得る。戦闘での攻撃判定には使用できないが、逃走の判定並びに(魔淫の宴などの)魔技への対抗判定をに+1d6する使い方もできる。または対象が直後に行う突破判定の達成値を+1する使い方もできる。様々な状況に対応する世慣れた智恵という名の魔法。
《プライド》特殊任意特殊なし自身この魔法はあらゆる判定と受動魔法に組み合わせることが出来る。この魔法は3回まで重複して取得できる。 取得した回数×4点までの任意の点数のHPを消費し、消費したHPだけ直後の判定達成値或は受動魔法のダメージ減少値を上昇させる。この魔法の効果による自分のHPの減少でHPダメージが条件のクライシスアクトを使用することは出来ない。この魔法をHPが0以下になるように使うことは出来ない。誇り高さを源として、身を削って成果を得る魔法。
《ガンセンス》常時なしなし自身射撃攻撃を行う時のみ効果を得ることが出来る。分類が[白兵]の使用タイミング[能動][直前]の魔法と分類が[魔術]の使用タイミング[補助]の魔法を[射撃]扱いで射程[あり]として使用出来るようになる。ガンスリンガーの名に相応しく、通常の使い手には出来ない一味違う銃捌きを行う魔法。
《カスタマイズ》常時なしなし自身「装備加工」の【侵食度】 による制限と初期取得不可という制限を無視できるようになる。(個々の改造で指定されている回数制限までは無視できない)ミアスマを使った細工技術に長けることを現す。
《キャバルリー》補助白射魔なし自身直後の攻撃判定に+([運動]か[知力]の低い方)する。または対象が直後に行う突破判定の達成値を+2する使い方もできる。 解説に「騎乗用アイテム」とある装備を取得していなければ使用不能。騎乗の速度や位置のアドバンテージを攻撃に生かす魔法。
《ゴッドブレス》直前任意任意なし自身この魔法はあらゆる判定と受動魔法に組み合わせることが出来る。任意の点数のMPを消費し、消費したMPだけ直後の判定達成値或は受動魔法のダメージ減少値を上昇させる。神の力を借り、魔力をダイレクトに様々な奇跡の力に転用する魔法。
《ウィズダム》常時なしなし自身[魔術]分類の魔法のMP消費を-1する。あらゆる魔法に長け、その運用に秀でることを示す。(注意)
《マルチスキル》開幕なしなし自身使用:常時、上級魔法、特殊追加魔法以外の魔法を指定する。MP消費を1.5倍(切り上げ)として扱う(MP消費4の魔法の場合MPを6消費するようになる)ことで、その魔法を使用することが出来る。1セッションに1回だけ使用出来る。使用可能になった魔法はそのセッションの間使用出来る。様々な技芸の素養があることを示す。
《コンフォート》特殊なし適宜単体自分がダメージを受けてクライシスアクトを使用したときに併せて使用する。攻撃してきた対象に2d6+【浸食値】のダメージを対象の防御力無視で与える。このダメージは軽減したり肩代わりさせたり出来ない。1セッションに1回だけ使用出来る。対象を魅了し奉仕を行うことで、のめりこませ消耗させる魔法。
《スターバッジ》常時なしなし自身あらゆる判定(一般行為判定、戦闘判定突破判定など)と受動魔法の効果に+1。この魔法は3回まで重複して取得できる。 そのかわり取得すると致命傷表の出目に+1される(致命傷表の+1は重複取得しても増加はしない)。この効果はクライシスアクトによる妊娠判定にも使用可能だが、判定時効果を受けないことを選択しても良い。警察権力のパワーで様々なことを成し遂げることが出来るようになるが、その分悪の手に落ちると憎まれ酷い目に合わされる。
《エレメンタル》常時なしなし自身[炎][氷][雷]のいずれかの属性の攻撃を行う時、その効果に+2の修正を受ける。精霊の加護を特に強く受けることが出来ることを示す。
《バーサーク》開幕なしなし自身使用したターン、武器攻撃のダメージと【体力】【運動力】を使用した判定の達成値に+2。【知力】【魔力】を使用する魔法の効果と【知力】【魔力】を使用する判定を-2する。己の生命としての力を全開にし、猛々しく力を増す魔法。(注意2)
《リベンジ》受動なし特殊特殊受動魔法として使用する。自分が受けた分のダメージを、相手HPにも直接与える。APダメージでもHPダメージでも可。様々な手段で、自分を攻撃した相手に反撃する気力と知力を持つことを示す。(注意3)
《パトリオット》常時なしなし自身MPの代わりにHPを消費して魔法を使えるようになる。MP消費3点の魔法を使うとき、HP2点、MP1点消費して魔法使用、なども可。この魔法によるHP減少でクライシスアクトを使うことは出来ない。この魔法をHPが0以下になるように使うことは出来ない。例外として、《ゴッドブレス》のMP消費に使用することは出来ない。愛国心で魔術的な限界を突破する魔法。
《フォクシー》常時なしなし自身《ハイド》《ロストサイン》の効果により奇襲攻撃を行う時、奇襲攻撃で与えるダメージに、《ハイド》《ロストサイン》による対抗判定の差分値を追加する。《マルチプルスナップ》等で複数回攻撃を行う場合、全ての攻撃にこの値は追加されるものとする。奇襲をより効率的に、徹底的に行える能力。(注意4)
《タクティック》開幕なしなし自身そのターン、自身の攻撃に[炎][氷][雷]のうち任意の属性を1つ付与する。この魔法で付与された属性は他の属性変更魔法に優先される。その際「場にいる特定の敵1体の弱点となる属性」と選択しても良い(相手が触属性か粘属性かとか、弱点属性を狙いたいが相手のデータがPLにはわからない場合でも、PCは適切な属性を知り選択できるものとして扱う。その際PLはその敵の弱点属性が何か把握して良い。但し開幕時に属性を指定してそのターン中固定のため、範囲攻撃や複数回攻撃を行う時、結果的に他の相手の得意属性になることもある)。獲物の弱点を的確に捉える狩りの能力。
《インベンション》常時なしなし自身取得に必要なミアスマが15点以上のアイテムを取得するとき、必要なミアスマが−5点される。科学的に自分の装備を整え、効率的なミアスマの運用が可能であることを示す。
《ギミック》常時なしなし自身「《ギミック》所持者専用」と解説に記述のあるアイテムを取得・装備することが出来る。この魔法を持たないものは同記述のあるアイテムを取得できない。人工物であるが故に、様々な能力を設計で持つことが出来ることを示す。
《アデプト》開幕なしなし自身自身のIVを下げた分だけ、そのターンの任意の1回のダメージ判定・突破判定の判定値を上昇させるか、装備している武器の攻撃力を下げることでIVをその分だけの上昇させる事が出来る。いずれの場合も数値を0以下にすることは出来ない。異なる土地の異なる技。(注意5)
《モンスターセンス》常時なしなし自身使用:常時以外のモンスター用の基本魔技を取得できるようになる。モンスターへのBSなどの扱いは龍華戦記の軍団セッションの特殊ルール「モンスターのBS」ルールに準じる。BSを与える魔技を取得した際の効果は《ホーリーバインド》の効果とは重複しない。魔の血を持つが故に魔の力を使えることを示す。(注意6)

(注意)《バーストファイア》の場合、能動で使う[魔術]のMPの−を反映する。つまり、MP3の魔法にウィズダム持ちがバーストファイアを使うと、MP2、MP2×2=4で、合計6MPとなる。また、《ガンセンス》の効果で[射撃]扱いとして使われる魔法でも、元々が[魔術]であれば《ウィズダム》の効果を受けるものとする。また《ヘイルストーム》の場合、攻撃回数1回ごとのMP消費が4から3に下がるものとする。
(注意2)尚、「【体力】【運動力】を使用した判定」には、ハイドの判定や罠への突破判定、奇襲や魔淫の宴、淫らな遊戯などの魔技への抵抗、「つけられた種」などのアクトによるアクト使用直後の妊娠判定を体力ないし運動で行う場合なども含まれます。
(注意3)あくまで受けたダメージなので、相手が20点の攻撃をした時でも、自分のダメージがAPが8から0になったという場合、相手には8ダメージがHPに与えられることとなる。尚、自分がダメージを受けた後、相手にダメージを与える仕様なので、相手の攻撃で致命傷表を振り、戦闘不能に陥った場合は使用できない。(戦闘継続が可能な場合は使用できる)
(注意4)例として、自分の運動判定の結果が能力値6の出目8で14、相手の知力判定の結果が能力値3の出目7で10だった場合、奇襲攻撃のダメージに+4する。マルチプルスナップを行った場合、2回攻撃なら両方の攻撃に+4される。
(注意5)つまりIV6で攻撃力2d6+4の武器を装備するPCが開幕でこの魔法を使用した場合、IVを3まで下げる事で攻撃力や突破判定に+3にしたり、攻撃力を2d6+2まで下げることでIVを8まで上げることが出来るようになる。
ただし、[責め具]のBSなどでIVが下がっている場合、「数値を0以下にすることは出来ない。」ため、IVが4まで下がっている時《アデプト》の効果でIVを1まで下げても、攻撃力には+3しかされないわけである。
(注意6)あくまで「取得できるようになる」だけなので、《モンスターセンス》を持っているだけでは効果は無い。初期やレベルアップでの魔法取得枠を使用して基本魔技をその変わりに習得し、使用することが出来るようになるわけである。
尚、幾つかの魔法は特例として若干の修正・制限を加える。
《人間擬態》は《ハイド》の判定に+4の修正を与える魔法として扱う。
《吸精》はクライシスアビリティで増加した分のダメージは回復に使用できず、また、HPしか回復せず、自分のHPの最大値までしか回復しないものとする。(《ダンシングタイム》でTPに与えたダメージは、自分のHPの回復に使えるものとする)
《自己再生》《オートヒール》などのHP回復魔技は、戦闘中以外は使用出来ないものとする。

 【追加上級魔法】

※ウェスタンステージのPCだけが取得できる追加の上級魔法です。前提条件を満たしていれば、通常の上級魔法と同じように
 魔瘴炉を取得することで使用できるようになります。

魔法名使用分類MP射程対象効果
《レボリューション》特殊特殊特殊特殊特殊前提《モンスターセンス》使用:常時のものと《淫らな遊戯》《肉の壁》《ガッツ》以外のモンスター用の上級魔技を1つ選択する。この魔法はその上級魔技として扱われ、効果、対象、MP消費などはその魔技に準じる。モンスターへのBSなどの扱いは龍華戦記の軍団セッションの特殊ルール「モンスターのBS」ルールに準じる。(注意)魔族の血が進化と言うべき更なる覚醒を遂げる。
《クイックドロゥ》開幕なしなし自身前提《スピードスター》開幕で使用を宣言することでタイミングで攻撃を行うことが出来る。但し、この攻撃には直前と補助のタイミングが発生しない。使用できる魔法は能動のみである。(それとは別に通常のタイミングでも攻撃が可能)早撃ち、居合い・・・凄まじい速度で機先を制して攻撃する魔法。
《インターセプト》受動なし適宜単体前提《受動タイミングの魔法どれか一種》敵が攻撃してきた時に使用する。敵の攻撃が命中する前に、自分から攻撃するタイミングを作ることが出来る(直前、補助、能動タイミングの魔法・クライシスアビリティを使用可能)。その攻撃で攻撃してくる相手を倒せた場合、ダメージを受けずに済む。倒せなかった場合、相手の攻撃を受ける(このダメージに改めて受動魔法の使用は不可)。相手が武器射程内に居ない時は使用不能(注意2)敵の攻撃より早く迎撃する魔法。
《ダンシングタイム》開幕なしなし自身前提《ディメンションコントロール》この魔法を使用したターン、使用したPCの攻撃は、シーンに存在するすべての敵のHPと、すべてのトラップのTPにダメージを与える。その変わり、この魔法を使用したターン、PCは受動タイミングの魔法を使用できなくなる。周囲の空間全てを把握し、舞い踊るように攻撃して全てを薙ぎ払う魔法。

(注意)《モンスターセンス》と違い、取得した段階で上級魔技が使えるようになる。どの上級魔技を指定しても同じ魔法として扱うので、複数回《レボリューション》を取得して複数の上級魔技を使うことは出来ない。
尚、幾つかの魔法は特例として若干の修正・制限を加える。
《幻影》は、使用する側の魔力と使用される側の知力で判定を行い、使用者側が勝利した場合MP消費なしで次のターンの開幕に《ハイド》を使用できるものとする。(《フォクシー》で差分値が必要な場合は使用者側がハイドの判定を行い、その達成値が相手が対抗判定できないのでそのまま差分値になるものとして扱う)
(注意2)直前タイミングで《ディメンションコントロール》などを使用し、射程を伸ばすことが出来、それにより相手を射程範囲に納めることが出来るなら条件を満たすものとする。また、この効果の「対象:単体」の制限は、対象を範囲攻撃にしたり複数回攻撃をしたりする魔法やアイテムの効果に優越する。この魔法を使用しての迎撃は、あくまで攻撃してくる相手にしか行えず、範囲攻撃には出来ず、複数体攻撃でも攻撃してきた相手以外を狙うことは出来ない(攻撃してきた相手に複数回攻撃を打ち込むのは可)

 【追加アイテム】

主に西部劇的戦闘に相応しい銃火器の類や、各ジョブの特徴を引き立てるアイテムを追加いたします。
特殊効果があるものも多く強力な射撃武器が一気に充実しますが、必要ミアスマが割りに高めのものも多いです。
(この世界の銃の設定、戦闘での描写についてはワールド設定の「連邦での主な戦闘スタイル」に詳細がありますので、参照のこと)

【武器】

名称ミアスマ射程分類威力部位解説・特殊効果
《デリンジャー》20あり射撃2D6+02片手隠し持てるサイズの小型拳銃。《ハイド》《ウィークポイント》の判定とトラップ突破判定に+2。(トラップ突破に関しては支援にも有効)
《ハンドガン》25あり射撃2D6+04片手拳銃。リボルバーが主流でオートマチックはまだ開発初期段階。装備している間、「武器攻撃を行う能動タイミングで使用する魔法」と《クイックドロゥ》《インターセプト》のMP消費を−1(最低でもMP1まで)。(注意)
《ライフル》35あり射撃2D6+05両手両手持ちの旋条式長銃。上級武器の銃器ほど大型では無く、狙撃に向く。《ウィークポイント》の判定と効果に+2、MP消費に−2。
《トゥーハンド》35あり射撃2D6+05両手所謂二丁拳銃。装備している間、《マルチプルスナップ》のMP消費を-2、《アクセラレイション》《ファントムサード》《ダンシングタイム》のMP消費を-1する。
《ショットガン》40あり射撃2D6+04両手両手持ちの散弾銃。宣言することで「射程:なし」となる代わりにこの武器による攻撃が「範囲攻撃」となる。この効果は《インターセプト》以外の対象・単体の魔法と組み合わせた攻撃も範囲攻撃に出来るものとする。
《ガトリングガン》45あり射撃2D6+08両手保持用のベルトを使用し弾帯を背負ったり巻きつけたりしても、ようやく両手で持てるかもてないかという大きさの多銃身機関砲。この武器を使用した攻撃は範囲攻撃となる。この効果は《インターセプト》以外の対象・単体の魔法と組み合わせた攻撃も範囲攻撃に出来るものとする。装備している間、追加防具を取得できない。(マスクドコスチュームのような他APのある防具なら可)トラップ突破判定-2。(支援にも影響)
《サーベル》15なし白兵2D6+3片手細身の片手刀剣。軍の制式装備の一種だが、コレといった特徴は無く、使いこなす者は少ない。
《トマホーク》15特殊白射2D6+02片手片手用の小型斧。作業にも戦闘にも使え、先住民インハビタントの魔力が込められており、投げても戻ってくるので再使用できる。白兵でも射撃でも使用出来る。白兵の場合射程なし、射撃の場合射程ありとして扱う。
《投げ縄》20特殊白射2D6+1両手動物や犯罪者を捕らえるのに使う投げ縄。同様の目的で長鞭を使う者も居る。白兵でも射撃でも使用出来る。白兵の場合射程なし、射撃の場合射程ありとして扱う。ダメージを与えた相手にBS[拘束]を与える。扱いは龍華戦記の軍団セッションの特殊ルール「モンスターのBS」ルールに準じる。この効果は《ホーリーバインド》の効果とは重複しない。

(注意)この効果で能動魔法の消費MPが減少した状態で、《バーストファイア》を使用する場合場合、ソーサラーの特殊追加魔法《ウィズダム》と同じく、能動で使う[魔術]のMPの−を反映する。また、この消費MP減少効果はウィズダムと累積する。

 【防具】

名称ミアスマ胸AP腰AP他AP解説・特殊効果
《シークレットスーツ》20080600特殊警備御用達、黒背広とサングラスの取り合わせ。トラップの突破判定に+1d6する。
《ギリースーツ》30100800隠れるのに有利な迷彩服。1ターン攻撃を行わない事で、次ターン開幕に「1ターン目の開幕フェイズにのみ使用できる。」という制限を無視してハイドを使用出来るようになる(注意)
《マスクドコスチューム》40141402マスクなどで正体を隠せる、正義の味方として活動する為のコスチューム。この防具の全APが0になった時、装備PCはCP2点を得ることが出来る、但しこの効果を得た場合、SP2点を得る(注意2)。

(注意)「攻撃」には、《ジャッジメント》等の純粋ダメージを発生させるクライシスアビリティも含むものとする。
防御魔法や《○○エンチャント》のような敵に直接攻撃しない能動魔法の使用、トラップへの突破判定は行ってよい。
クライシスアビリティ《シューティングスター》、上級魔法《ダンシングタイム》の使用は、トラップのみを対象とするときは突破判定として扱ってよい。
(注意2)CPを得る効果を受けない事も選択できる。その場合、SP2点を得る事は無い。
これは、正義の味方としての正体がばれそうになるというピンチによって得られるCPとSPとして扱う。
このCPを得た時相手に正体がばれたとするかどうか、その相手を倒す事が出来た時正体の情報が流布しないとするか、正体がばれてかつ相手に返り討ちにあった場合社会的にダメージを受けるかどうかは、各GMとPCの合意と意志と演出次第とする。
※他APのある防具を装備しているときは盾やレッグガードなどの追加防具を身につける事は出来ない。

 【道具】

名称ミアスマ効果解説
《圧搾コルセット》05いつでも使用を宣言でき、手番を消費せず使用できる。1セッションに1回だけ使用出来る。自身に掛かっている[爆乳]のBSを解除する。ブラジャーと一体になった瘴気に反応する素材のコルセットで、縮んで爆乳を搾りたて母乳を解放する。
《縄抜けツール》05いつでも使用を宣言でき、手番を消費せず使用できる。1セッションに1回だけ使用出来る。自身に掛かっている[拘束]のBSを解除する。小型ナイフや鑢を仕込んだ付け爪など、拘束する縄や触手を断ち切る為のアイテムセット。
《蟲降し》05いつでも使用を宣言でき、手番を消費せず使用できる。1セッションに1回だけ使用出来る。自身に掛かっている[託卵]のBSを解除する。特殊なカプセル薬。挿入すると砕け、即効性を持って挿入された場所にある卵や寄生虫を殺排卵・駆除させる。

 【追加防具】

名称ミアスマ他AP効果解説
《ホース》1504騎乗用アイテム。乗用馬など、一般的な動物。
《飛行獣》2004騎乗用アイテム。これを装備している場合《フライト》を取得しているものとして扱う。ペガサス、ヒポグリフなど、飛行可能な飼いならした魔物類。
《戦闘獣》2504騎乗用アイテム。キャバルリー》の効果に+2。ユニコーン、ダイアーウルフなど、戦闘可能な飼いならした魔物類。
《飛行戦闘獣》3004騎乗用アイテム。キャバルリー》の効果に+2。これを装備している場合《フライト》を取得しているものとして扱う。ワイバーンなど、戦闘力と飛行能力を併せ持つ飼いならした魔物類。

 【その他】

名称ミアスマ効果解説
《配下軍団》30攻撃判定値、《スウェー》以外の防御魔法の効果を+1d6する。<突き刺さる視線><視姦の檻>のCPSPが+1される。騎乗用アイテムと同時に取得する時、取得ミアスマが25になる。部下の一隊。指揮官に付き従う軍や、アウトローの配下、お嬢様のボディガードなど。(注意)
《ビューティ》10《ギミック》所持者専用。所持しているクライシスアクトを一つ指定する。そのクライシスアクトを使用して得られるCPに+1する。どのクライシスアクトを指定するかはセッション開始時に変更可能。特に美しい外見に作られていることを表す。
《内蔵武器》15《ギミック》所持者専用。装備している武器の攻撃力に+2する。体そのものに武器を内蔵していることを表す。
《ハードボディ》15《ギミック》所持者専用。AP・HPへのダメージを常時−2する。特に頑丈な構造の体をしていることを表す。
《陽電子頭脳》20《ギミック》所持者専用。トラップの突破判定、魔技への対抗判定(魔淫の宴などに対する)に+1d6する。優秀な頭脳体を持っていることを表す。

(注意)お嬢様とその護衛のメイド、二人コンビ、あるいは三人トリオなど「軍団としての数の演出」を減らす事で、「二人から三人で一人前のスティグマータと同じくらいの戦闘能力になるPC」として演出してもいい。
が、あくまで演出としてであり、HPやAPやアクトの数が複数人数分用意できるわけではない。また、描写・演出が煩雑になりすぎぬよう、部下の群ではなくそういった一人前未満のスティグマータ達であるとして扱う場合、2人〜3人、までに留めること。
騎乗用アイテムと同時に取得すると必要ミアスマが下がるのは、「騎乗した配下」という一つのものになる故の修正であるとする。