【くらくら】地門院　瑞姫

学校から帰ってきた瑞姫は妹の瑞香の不在と神社の奥宮、霊場を守る禁域から発せられる尋常でない瘴気を感じる。
荒神を鎮め霊場を守る地門院の破魔巫女として霊刀を携え、麗しい破魔巫女の装束を身に纏い奥宮へと向かうと
そこにはただならぬ威圧感を持つ狼の様な魔物と、魔物に封じられた性器の代わりに菊座を凌辱される瑞香の姿があった。
大口之真神を名乗るその魔物は霊場に封じられていた荒神であり、瑞香を操って一族にしか触れられない封印を破って
地門院への復讐を目論んでいた。
瑞香を救う為に戦いを挑む瑞姫だが、わずかな隙を突かれて自由を奪われ、
破魔巫女の誇りを奪い心を折ろうとする大口之真神にその肢体を弄ばれる。
カウベル付きの首輪を乳牛の様にはめられた瑞姫は、懸命に耐えようとするが
豊満な乳房を搾られ、尻肉を嬲られて、ついには霊力のたっぷり詰まった巫女ミルクを吹いてアクメを迎えてしまう。
股間に張られた霊符のおかげで処女こそ奪われなかったが、言葉で嬲られながら修行の影響で開発されきったアナルを貫かれ、
その奥に秘めた子宮性感を暴かれてしまい、理性も誇りも剥ぎ取られ、雌の本能を剥き出しにされた瑞香は倒すべき敵に純潔の唇を捧げてしまう。
そのまま堕ちるかというとき、瑞香の存在に奮起した瑞姫は自爆覚悟の一撃で大口之真神を退け、なんとか勝利する。

それから数日後、結婚した担任に代わって瑞姫のクラスに新しい担任がやってくる。
姿こそ人だが、その男は間違いなく瑞香に瘴気を植え付け、自身を凌辱したあの魔物であった。
初春の風が吹く校舎で、瑞姫の運命と一族の因縁が動き出そうとしていた……
「妖物の存在が人に知られない様にするのは破魔巫女として当然の務めです。慣れあうつもりはありません」
「あなたが無関係な人を襲うならば、その前にまず私が立ちはだかります」

奥殿での大口之真神との戦いから数日、瑞姫は当主巫女として一族の有力者の集う
会合の進行を務めていた。その日の主な議題は瘴気を受けて変異してしまった妹、瑞香の処遇。
当主巫女としての権限を使い、瑞香の身を自分の預かりとすることでその場を収めた瑞姫は
会合のあと、母と妹とともに束の間の団欒を過ごす。お弁当を用意して行く親子三人だけでのお花見、楽しい長期休暇はあっという間……

学校が始まり、風紀委員として休み明けの持ち物チェックを行う瑞姫。そこには
新任教師として赴任してきた大口之真神こと真神カズユキの姿もあった。
気のゆるみから持ち込まれたゲームやお菓子、それらを没収箱に納めていく中、
一人の生徒が持ち込んだモノ……派手な色をしたプラスチックのそれは、
男性器をかたどった性玩具であった。
修行の一環としてよく似た張型の味を知る瑞姫は動揺しつつもそれを没収する。
その頬の赤らみを真神は見逃さなかった。

放課後、没収物の管理のため保管室に入った瑞姫と真神、
ゲームの明かりに驚いたり、教師としての一面を見ながら、瑞姫は真神の本質は邪悪な者ではないのかも、と思う。
しかしそんな矢先、真神は没収した淫具を手に取り、瑞姫に迫る。
「必要なものを没収したのではない事を証明するために、実際に使って見せろ」
そんな見え透いた言葉に抵抗することも出来ず、瑞姫は真神の見る中でスカートの下の白い尻をさらけ出す。
淡々とやって見せてすぐに終わらせようとするも、何度も続けることを命じられるうちに、
処女のままに開発され尽くした肛肉は瑞姫の意志を裏切って牡の形を頬張ることに夢中になってしまう。
ついには修行ですっかり覚えさせられた子宮を裏から擦りあげる位置に張型を固定して尻を振りたくり、
制服の上着を母乳でぐっしょりと濡らしてトロ顔を晒すその姿に昂った真神が襲い掛かる。
瑞香を眷属としたことで瑞姫への好意が逆流し戸惑う真神に対して、その怒張を菊座で受け止めた瑞姫はそれだけで登り詰め、
腰に太股を絡めて噴乳絶頂するのだった。

行為の後、家に送り届けられながら瑞姫は思う。
地門院を深く恨み敵意を向ける真神、今こうして律義に瑞姫を送る真神、そのどちらが彼の本質なのだろう。
彼は本当に邪悪なだけの存在なのか、もっと彼を知りたいと……。