【くらくら】アンジェリカ＝シャフツベリー

今日はやけに冷える。部屋の窓から深々と降り積もる雪を見ているアンジェリカ。
そんなとき、部屋に入ってきた知らないお姉さん。ナオミさんというらしい。孤児院には女の子はアンしかいないから、いつも以上にオロオロしていると絵本を読んでくれたのだ。
そんなふうにしてもらっているうちに怯えが少しずつ収まってくると、そのお姉さんのお母さんって人も部屋にきたのだ。名前はレナさん。
よくわからないけど、家族にするためにアンを連れに来たそうだ。アンの家族のパパもママももういないのに、家族…？
でも、怒られたりするのが嫌だったし、孤児院の外の世界にも興味が絵本のお陰でできた。コートというものを着せてもらって、タクシーというものにも載せてもらって…もちろんブタさんも一緒だ。
そうしているうちに周りは木々に覆われ、鳥居のあるところまでやってきた。鳥居自体始めてだったので圧倒されるような、そんな不思議な感覚を感じる。
そこでふたりに狼の耳と尻尾があるのに気づく。でも、そこで思ったのは二人がへんというよりも自分が変なのではないか、ということだ。なんせ自分以外の女の子を知らない。
奥の建物に上げてもらうと圧倒的な和風建築。孤児院の個人スペースはあんまり広くなかったため、ちょっと所在なさげだが、ナオミさんについていく。
そして初めてのトランプとかもした。これも『遊び』らしい。アンの知っている遊びはセックスだけだったので他にも遊びがあることに驚きなのだ。
そうしているとレナサンが持ってきたのはミートソーススパゲティ。朝食べてから何も食べてないせいでお腹をすかせた小動物のように一心不乱に食べていた。
いつものご飯のようにご飯の上に精液が乗っかってないのがなれない感じだが、それでもとってもとってもおいしい。
ご飯を食べながら二人のことを聞いた。どうやら精霊とかそういう感じらしい。アンが女の子としておかしかったのではないかという疑念は払拭されたが、一方、別の存在ということに自覚できない寂しさを覚える。
食べ終わってからは雪だるまというものをナオミさんと初めて作ったのだ。作っているのをみて、真似したのだが意外と難しい。
その後はトランプ。ルール的に少し余裕が出てきたのでブタさんのぶんの手札もアンがいじってあげるのだ。
そしてお風呂。温泉。いままで狭いユニットバスしか使ったことなかったし、お風呂自体が2.3日に一度だけだったアンは本当にいいの？って表情で何度も許可をとってから温泉に入る。
最初はそんなおっかなびっくりだったが手足を伸ばして入れるお風呂に自然とリラックスしてゆく。
その後あちこちほつれたパジャマに着替えて3人で寝るのだ。お布団というのも初めてだ。両脇に二人がいて挟み込むような感じで横になる。
アンは孤児院にいた頃はみんなと遊ぶとき＝セックスするときぐらいしか人肌を感じなかったため、二人のぬくもりに反射的にオマンコとケツマンコを過剰にうるませる。
そしてそれを二人に発見され…二人にサンドイッチされながらのセックスという流れになるのだ。
仲良くしてもらうために日常的に体を差し出すことに全く疑問のないアンだったが、それでもナオミさんは一緒に気持ちよくなりたいといってくれた。
今まで気持ちよくなんてなったことないアンだったけれども、ふたりの愛撫や優しさ、愛情などを感じ…小さい頃から孤児院でめちゃくちゃに性開発されていた体が徐々に開花し始める。
そして、前後両方への挿入並びに射精…。疲れ果ててそのまま眠ってしまうぐらいの疲労と快感。
レナさんの胸で眠るアンの人の耳はむくむくと大きくなって尖って頭へと移動していく。尾てい骨の部分からふわっと毛の塊が盛り上がって生えてくるように出てきた狼のしっぽ。
両手のひらに丸いプニッとしたものがいくつか並んで現れたと思ったら指も短くなり毛に覆われあっという間に狼の前足となる。足もそうだ。
セックス後生々しい挿入されたままのオマンコのクリの左右がむくむくと膨らみ始め大きな大きなたまがポロン、とこぼれ落ちる。
そしてクリの上の部分からにゅるっと、人のものとは似ても似つかない狼のちんちんが生えてくるのだ。
ちんちんの根本にあるクリをつんつんっとつつくとその先端から面白いように獣臭い先走りがこぼれ落ちる。
完全に夢の中のアンには自分の体の変化を自覚することはできないが、その夢の中では今までにない高揚感と幸福感を感じていたのだった。

朝、素敵な朝食の香りに誘われて起きる。初めての経験だ。美味しい、幸せっ。
すっかり変わってしまった前足ではうまく食べづらかったが、そこも助けてくれた、えへへ。
ここに来てあまりたっていないが、こんなに嬉しくていいのだろうかと思ってしまう。
そんなことを思っていると…今日はお祭りがあるらしい。お祭りというものがよくわからないアン。
ナオミさんが舞をするらしい。それの練習をするために少し席をはずすらしいのだ。その間レナさんが遊んでくれたから全然寂しくないしむしろ楽しかったのだ。
そして…レナさんが用意してくれた衣装をきて、ナオミさんの様子を見に行くのだ。今までおしゃれとかとは全く無縁だったアンだが、こうやってきせかえさせてもらっていたりすると悪い気はしない。
すこしずつ女の子らしいおしゃれ欲が根付き始める。
レナさんから舞に参加してみないかとお誘いを受ける。今までそんなことなんてしたことなかったりとてもとても不安だったけど…いっぱい良くしてくれたレナさんたちに少しでも喜んでほしくて引き受けたのだ。
そしてナオミさんと一緒に練習。すごくすごく大変だったけど、リードするようにナオミさんがしてくれたから必死に真似することでなーみさんよりも1テンポ遅れる感じでついていく。
バッチリ練習が終わり、汗をタオルで拭いてから浴衣にチェンジ。また新しい衣装だ。同じ和装なのに記事がちがって…とても興味深い、たのしいっ。
ナオミさんにひっぱられるようにおまつりの夜店をめぐる3人。どれもこれも初めてだったが、射的で取れたガラス製の猫さん。狙ったわけじゃないけどとれちゃったこれをお礼にプレゼントすることにしたのだ。
そうしたら、お返しに御札をもらったのだ。ブタさんにどうぞっていってくれたけど…よくわかんなかったので使うときにもう一度聞いてみよう。
そして本番の時間。とてもエッチなお洋服に着替える。お祭りのときもそうだったが、ここに来ている人たちはみんな人間じゃないようだ。
人の中で暮らしていたときも、自分だけ違う感じを感じながら行きてきたアンなので、むしろこういう変わった人たちの中のほうが居心地がいい気すらする。
そして高所でレナさんが儀式を始めると…アンとナオミさんに強烈な発情感が湧き上がる。それにえいきょうされたのか、周りにいる人達も乱交状態に…！
舞台の上で舞を二人でしながらも、我慢できなくなってしまったアンはおねだりしてナオミさんの剛直でたくさんたくさんアナルをかわいがってもらったのでしたっ。